こんにちは!
石岡矯正歯科・小児歯科の仮谷沙矢香です!
先日はものすごい雪が降りましたね私は寒さに弱いのでほとんど家の中にいました(;^_^A
寒いと冷たい風や水で歯がしみることがありますよね。私も今、冷たいものを飲むと右上がきーんとします
むし歯でなければ、知覚過敏というもので、心配はいらないことが多いですがあまりにも症状が強いときはしみるのを和らげるお薬
を塗ることができますので遠慮なくご来院ください
早く暖かくならないかなあ…
本日はお母様たちから質問が多くある指しゃぶりについてお話いたします。
指しゃぶりがずっと続いていて心配…というお母様がいらっしゃると思います。
指しゃぶりは見守る時期と、積極的に直していく時期の二つに分かれます。
時期に応じて説明していきますね。
0~1歳
手と口を動かしたり、自分を認知する発達の過程です。空腹のサインとしての指しゃぶりの場合もあるので哺乳とうまく付き合っていき、見守ってあげましょう。
1~2歳
この時期に無理にやめさせることは、かえってこだわりを強くしてしまうことがあるので、その必要はありませんが、「どうして指しゃぶりが続いているのか?」考えてあげましょう。外遊びが少なく、テレビの時間が長かったりしませんか?十分な運動で、眠りにつきやすくしてあげましょう。また、スキンシップをはかり色んなことに興味を持たせてあげましょう。今後、指しゃぶりが習慣化しないようにすることが大切です。
3~5歳
吸う強さ・時間によっては歯並びに影響が出てくる時期です。お子様も幼稚園や保育園で社会性を習得し、「どうしてやめないといけないのか」が少しずつ分かってくる時期になります。
・外遊び、手を使う遊びをする
・子供とスキンシップをはかる
・指しゃぶりをしなかったら褒めてあげる」
・出っ歯になってしまうよ」「指しゃぶりは赤ちゃんがするものだよ」と優しく 言ってあげる。
・寝入るときは手をつないであげる、好きなおもちゃを持って寝る。
6歳以上
かみ合わせや顎の形態に影響する時期になります。自然な経過の中でやめるケースは減るため、やめるにはお子さんの意思が必要になってきます。
・お口の写真を見せ、動機づけし、モチベーション を高めます。
・到達できそうな目標を決め、その際のごほうびを決めます。(例えば、指しゃぶりを1回もしなかった日にシールを貰え る、カレンダーに貼り、だんだんと目標を上げていく、など)
・やめたいのにやめられない、本人の意識・努力だ けでは難しいときにはじめて、リマインダーサイン(思い出すための目印)としてマニュキアなど(バイターストップ)が有効になります。
指しゃぶりをなおす特効薬はありませんが、お子様の成長に合わせて少しづつ働きかけていくことが大切になってきます
いつでもご相談ください!
石岡矯正歯科・小児歯科
仮谷沙矢香