医院ブログclinic

2019.09.08更新

みなさんこんにちはrabbit

 

茨城県 小美玉、かすみがうら、土浦、水戸、茨城町、鉾田、行方からも通いやすい歯科医院(矯正歯科・小児歯科・歯医者)
石岡矯正歯科・小児歯科歯科衛生士の四宮です!

 

 

夏休みが終わり、少し涼しくなったかな?
と思っていたらまた暑くなったり天気は複雑ですねcloud

体調には十分気をつけて、新学期からまた頑張りましょうflower2

 

 


 

 

 

さて今日私がお話しするのは、歯並びを悪くする原因の一つ「口腔習癖」についてです。

歯並びを悪くしてしまう原因はいくつかありますが、その中でもかなり影響の大きい、また歯並びを直してもこれを直さない限りまた元に戻ってしまうとても厄介な口腔習癖についてご説明します。

 


元に戻ってしまう?と不安になった方は是非最後まで読んでいただけたら幸いですleaf

 

 

 

 


口腔習癖にはいくつか種類がありますmagnifier

 

 


まず一つ目は「弄指癖(ろうしへき)」
 いわゆる”指しゃぶり”です。胎児や乳幼児期の指しゃぶりは生理的な現象であり、一般的には4〜5歳頃までにほとんど消失すると言われていますが、乳歯列期でも指のしゃぶり方、吸引の強さ、頻度、期間によって、これが歯を動かす力として働くと乳歯列の前歯にも開咬上顎前突(出っ歯)などがみられることがあります。
しかしながら永久歯が萌出する前にやめられれば、その後の永久歯列の発育には重大な影響を及ぼすことが少ないとされています。
つまり、永久歯が生えはじめても続く指しゃぶりは、もはや幼児期の生理的な現象ではなく、永久歯列の咬み合わせと発育にも影響を与えるのでやめさせる必要があります。(これを口腔習癖と言う)

指しゃぶりをやめさせるのに適しているのは乳歯列期であるというのがポイント!

指しゃぶりは歯並びを悪くするだけではなく、指に「たこ」ができてしまったり、また、開咬による異常嚥下癖や出っ歯により口が閉じにくく「ポカン口」の状態になってしまうことが多くあります。

 

ゆひ

 

 

 


二つ目は「弄舌癖(ろうぜつへき)」
 安静時(黙って口を閉じてリラックスして鼻呼吸をしている時)に特別に意識しないでいる時に、上下の前歯の間で舌を挟み出したり、かんだり、吸ったりする癖を「弄舌癖」といいます。
この時の舌の正しい位置は、「スポット」と呼ばれる部分に舌の先端が触れて、同時に舌全体が上顎の口蓋(あげ)の凹んだ部分にすっぽりと収まっている状態
飲み込む時にも、舌の先の位置は「スポット」のまま!
しかし、飲み込む際に舌先がスポットを離れ、舌を前に押し出すなどの癖がある場合は「異常嚥下癖」と言い、前歯の前突(出っ歯)開咬空隙歯列(すきっ歯)などの不正咬合の原因となることがあります。

この弄舌癖がある場合(矯正治療をしている方にはほとんどみられる)には、折角歯並びを良くしても元に戻ってしまうことが多いと言われています。ただし、弄舌癖を直すには時間がかかります。すぐに治るものではなく、ゆっくりと確実にトレーニングをしていく為、一番は本人の気持ちと頑張り、そしてご家族のご協力が必要となっていきます。
私たちはこの癖を治すことをとても大切に考えており、実際にスタッフもこの癖で悩んでいて治すことの大変さを身に染みて感じています。だからこそ、患者様には何度も伝えていきます。石岡矯正歯科・小児歯科で矯正治療をして頂いたからには、ただ歯並びを良くするだけではなく、矯正治療が終わった後も綺麗でそして笑顔でい続けられるよう私たちも努力していきたいと思っております。
一緒に頑張っていきましょう!!!!!!

  

  すぽット       いち

 

三つ目は「口呼吸」
 実は、鼻呼吸はとても大切な呼吸法。口呼吸をやめなければ、矯正治療の妨げになるといっても過言ではありません。実際には、唇が常にきちんと閉じている状態が正常で、口呼吸をやめて鼻呼吸にするには口の周りの筋肉を正常に使えるように鍛えることが重要になります。
具体的には口の周りの筋肉が緩み、口をポカンと開くようになり、歯に正常な圧力が加わらなくなり、上顎は狭くなり、前歯がうまくかみ合わなくなります。
その他にも鼻がよく詰まる、口の中がいつも乾燥している、風邪をひきやすい、姿勢が悪い、睡眠障害など不正咬合以外にも挙げたらきりがないほど口呼吸は多くの弊害をもたらします。
(鼻呼吸の大切さ、治し方を少し載せている記事がありますのでよかったらそちらをご覧下さい!)

 

口呼吸

 

 

 

 

 

いかがでしたか?
この他にも歯並びに影響する癖はまだ沢山ありますが、今回は代表的そしてとても大切な三つを挙げさせていただきました。
歯並びを悪くする原因はこれ以外にも遺伝など幾つがございますが、今回のお話は歯並びに悩んでいる方はもちろん、矯正治療中の方そして矯正治療が終わった方にもとてもとても大切なお話なので、常に頭の片隅に置いていただけたら嬉しいです!

 

 

頬杖頬杖  爪噛み爪噛み  唇噛み唇噛み

      

 

 

ここでは詳しくお話しできない部分、伝えたいことは山ほどありますので、気になる方はいつでもご連絡していただけたらなと思いますpencil1

 

いつでもご連絡お待ちしておりますtelephone
TEL:0299−56−6480

投稿者: 石岡矯正歯科・小児歯科

2019.09.03更新

みなさん、こんにちは!!

茨城県 小美玉、かすみがうら、土浦、鉾田、水戸、笠間、茨城町、行方からも通いやすい歯科医院(小児歯科・歯医者)石岡矯正歯科・小児歯科 院長の仮谷太良です。

a 

 

矯正期間中は、治療を始める前よりも歯磨きしにくくなるものです。

これはマルチブラケットやワイヤーなど、大きな人工物を歯列内に装着することから仕方のないことといえます。

一方、マウスピース矯正は歯磨きの際に矯正装置を取り外せはするものの、いくつか注意点が存在します。

そこで今回は、ワイヤー矯正とマウスピース矯正を開始したあとの歯磨き方法について、それぞれ詳しく解説します。

 

1.ブラケット装着時の歯磨き

あ 

 

1-1 歯間ブラシ・ワンタフトブラシを活用する

ワイヤー矯正では、ブラケットやワイヤーなど複雑な形態をした装置が設置されています。

これを通常の歯ブラシだけでしっかりと磨くことは不可能なので、毛先がひと束になった「ワンタフトブラシ」またはワイヤーに歯ブラシの毛が付いた「歯間ブラシ」を活用しましょう。

通常の歯ブラシでは行き届かない細かな部分にまで毛先を挿入することが可能となります。

 

1-2 磨き残しが多くなる部分を意識する

ワイヤー矯正で磨き残しが多くなる部分は、「ブラケットの周り」と「歯と歯の間」、それから「歯と歯茎の間」です。

これらの部位を工夫してブラッシングすることで、汚れをしっかりと取り、プラークフリーな状態を作ることができます。

 

1-3 毛先を当てる角度を工夫する

ブラケットが邪魔にならない部分は、普段通りに歯磨きを行いましょう。

通常の歯ブラシを使って、しっかりと汚れを落とすことが大切です。

ブラケットの周りや歯と歯茎の間は、「歯ブラシを上から、下から斜め45度に傾けてブラッシング」すると、効率的に汚れを落とすことができます。

歯と歯の間は、歯間ブラシやワンタフトブラシを使って1歯1歯ていねいに磨いていきます。

その他、デンタルフロスなども併用すると、さらに清掃効果が高まります。

 

 

2.マウスピース装着時の歯磨き

 あ

 


2-1 マウスピースを装着する前に歯磨きする

マウスピース矯正の歯磨きで最も重要な点は、装置を装着する前に歯を磨くことです。

なぜなら、インビザラインに代表されるマウスピース矯正は、1日最低20時間以上の装着が必要となっているからです。

もしも、お口の中が汚れた状態でマウスピースを装着するようなことがあれば、細菌の活動性が高まり、虫歯や歯周病のリスクも上昇します。

マウスピースを装着している状態では、唾液による自浄性や殺菌作用が期待できないのです。

 

2-2 フロスを使って歯間部の汚れをしっかり落とす

矯正期間中は、歯の移動が起こることから、歯と歯の間にすき間が生じやすくなっています。

そこに食べかすなどが挟まっていると、虫歯の原因となるだけではなく、歯の移動そのものを妨げてしまうことになるため要注意です。

毎回のブラッシングで、デンタルフロスや歯間ブラシなどを活用し、歯と歯の間の汚れをしっかり落としましょう。

 

2-3 外出先で歯磨きができない時の対処法

学校や職場などの外出先では、なかなか歯磨きもしづらいことかと思います。

そういった状況では、最低限「うがい」をすることでお口の中の汚れを落としましょう。

歯と歯の間の汚れはつまようじを使って取り除きます。そうした地道なケアを継続していくことで、より良い治療結果が得られるようになります。

 

 

3.まとめ

このように、矯正期間中は治療前よりも口腔衛生状態が悪くなりがちです。

それだけに、オーラルケアにも特別な配慮が必要となります。

今現在、矯正治療中の方はもちろん、これからワイヤー矯正やマウスピース矯正を受ける方も上述したポイントを参考に、日々のブラッシングをしっかり行っていきましょう。

 

石岡矯正歯科・小児歯科では矯正相談の費用は頂いておりません!!

初めての方は 0299-56-6480に、歯並びの相談をしたいですとお問合せ下さい。
スタッフが丁寧に対応させて頂きます。

小美玉、かすみがうら、土浦、笠間、鉾田、茨城町、水戸、行方からも通いやすい歯科医院。
茨城県の矯正歯科 歯並び 小児矯正 インビザライン 裏側矯正 目立たない歯列矯正のことなら石岡矯正歯科・小児歯科

皆様のご来院を、スタッフ一同、”笑顔”でお待ちしています。

投稿者: 石岡矯正歯科・小児歯科


SEARCH



CATEGORY

お問い合わせContact

歯や歯並びに関するお悩みは、石岡矯正歯科・小児歯科までお気軽にご相談ください。

  • 0299-56-6480bottom_tel_sp.png
  • WEB予約はこちらWEB予約はこちら