みなさんこんにちは!
石岡矯正歯科・小児歯科の四宮です
すっかりと寒くなり風邪が流行る時期となりました
街中では“マスク”をしている方が増えましたね
みなさんはどのような“予防”をしていますか??
「インフルエンザ、風邪の予防には、うがいと手洗い」
と長い間言われてきましたが、もっと簡単な方法があります。
それは【鼻呼吸】!!!!!
風邪をよく引くという人を観察すると、口が開いていることに気が付きます
また、マスクをしている人も、マスクの下で口が開いていることが大半です。
マスクをしていると、気道抵抗が上がって鼻呼吸がしにくくなり、どうしても口呼吸になってしまいがち・・・
(気道抵抗=気道を流れる空気の通りにくさ)
マスクをすることによって、かえって鼻呼吸の邪魔になっているというわけになります
どうしてもマスクをしないと不安という人は、マスクの下の自分の口がしっかりと閉じているか確認してください。
また、就寝時のマスクも要注意!
マスクをしているのに、朝起きたときに口がカラカラになってはいませんか?
そんな時は濡れマスク!空気をいくらかでも加湿することができます
マスクは有用ですが、万能ではないことを知っておいてください
ある小学校では
鼻呼吸でインフルエンザの罹患率が激減した
鼻呼吸で冬時期の欠席日が激減した
という話があります。
ではどのように子供たちを鼻呼吸にしたのか?
それは
『あいうべ体操』です
あいうべ体操とは
「舌の位置を改善して口呼吸を鼻呼吸に変えていく、顔の体操」です
あいうべ体操を毎朝、児童の登校時に行う。
それを習慣化する。たったそれだけのこと。
私たちの鼻には、ウイルスに対する防御策がきちんとなされているのです!
長い人類の歴史の中で、風邪に対して最前線で防御してきたのは紛れもなくこの鼻なのです!
正しい舌の位置を知り、正しい呼吸をする。
これがとっても大切なのです
風邪予防だけではありません。
花粉症や気管支喘息、アトピー性皮膚炎などにも効果的といわれています!
また、歯並びにも物凄く影響しているのです。
今日は『あいうべ体操』をマスターして終わりにしましょう
あいうべ体操
⑴まずは『あ』
口を大きく開いて「あー」といいます。
下顎に引くようにするといいでしょう。
開けたときに、あごがカクッと鳴る場合は無理して大きく開けなくて大丈夫です!
⑵次は『い』
唇を横にぐっと開きます。
口角の高さが左右同じになるように、そして真横あるいは少し上方に引いてください。
首に筋が入るほどに張ると、効果的です。
⑶そして『う』
唇を丸く「うー」と突き出してください。
唇を内側に絞るのではなく、タコのように前に突き出してください。
⑷最後は『べー』
ベロを下の方に思い切り伸ばします。
慣れてきたら、前、横、上など、いろいろな方向に伸ばしてください。
この四文字を1セットとして、4~5秒で行います。
1分間に約10回できることになるので、食後に1分ずつやると1日に30回できます
あいうべ体操を行うのに一番良い場所は、お風呂場です。
周りが乾燥していないので口の中が潤ったままでき、
人もいないので思いっ切り行えます!!
声を出して思いっきりやると効果的!
結構疲れますが、効いている証拠です
さらにいびきをかく人や眠りの浅い人は、寝る前にあいうべ体操を+10回やってください。
続けると、入眠しやすくなったり、いびきをかかなくなったりしますよ
私たちスタッフも毎朝の朝礼でこのあいうべ体操を導入しています!!
一緒に免疫UP!しましょう
お ま け
口呼吸チェックぜひチェックしてみてください
ひとつでも当てはまったら口呼吸の可能性大!!!!
3つ以上なら要注意!!!!!!!!!!!!!!!
あいうべ体操、鼻呼吸について詳しく聞きたい方はスタッフまで
では
ウイルスに負けない体づくりを