みなさまこんにちは
茨城県、小美玉、かすみがうら、土浦、鉾田、笠間、水戸からも通いやすい歯科医院(矯正歯科・小児歯科)
石岡矯正歯科・小児歯科の檜山です
今回は、抜歯矯正に不安を抱えている方に向けて、
『なぜ矯正を行う上で抜歯が必要になるのか?』や抜歯矯正のメリット
についてお伝えしていきたいと思います
矯正を始める上で抜歯が必要になるかは、患者様のお口の状態によって異なります。
ガタガタや出っ歯でお悩みの方や、下記の3つの項目に当てはまるものがある方は抜歯をして矯正をする可能性のある方です。
☑顎が小さく歯を並べるための隙間がない
☑上下の噛み合わせが悪い
☑口元が出ている
まず初めに、なぜ抜歯が必要になるのか?についてお話ししていきます
こちらの画像を見て頂くと、3人掛けの椅子に4本の歯が無理やり座っています。
そこで1本歯を抜くことで、3本が余裕を持って椅子に座ることができました。
このように、抜歯をすることによって元あるスペースに綺麗に歯を並べることができます
子供の矯正の場合は、顎の成長段階において歯が並ぶためのスペースを確保するために顎を広げる矯正から進めていきますが、大人の矯正の場合は、顎の成長が止まっていて顎の大きさを調整することはできないため、今ある歯の数を調整することで、元ある顎のスペースに歯を並べることになります。
そのため、本来抜歯をして矯正治療を行う必要のある患者様が、抜歯をせずに歯を並べると口元が出てしまう可能性があります。
口元が出てしまうと美しい横顔の基準とも言われているE ライン(鼻先から顎先を結ぶ直線)が崩れてしまう事になりかねません。
抜歯推奨の患者様が抜歯をして矯正をすることによって、
見た目の綺麗さ+横顔の綺麗さ→健康的な嚙み合わせ が構築されます!
なぜなら、抜歯したスペースを利用して、前歯を後方に移動することができるため、それに伴い口元も後方に下げることが可能となります。
左(矯正前の横顔)→右(抜歯をして歯を並べた状態の横顔)
前歯の位置が前後的に変化することによって、口元もここまで変化します
上記画像のように、口元が下がることで得られる変化は見た目の変化に限らず、口が閉じやすくなったことによって鼻呼吸が促進され、健康にも繋がります。
そこで、実際に抜歯推奨の症例を抜歯なしで進めた結果、どのくらい口元に変化が現れるのかシュミレーションした画像をご覧ください!
これは、私の歯並びのデータです。
私は今年の8月からマウスピース矯正(インビザライン治療)を始めました。
左(矯正前の歯並びの画像)→右(非抜歯で歯を並べた状態のシュミレーション画像)
このように隙間の無いガタガタの歯並びを抜歯せずに並べると、歯並びは改善されても元の位置よりも歯が前に飛び出してしまいます。
前歯が前方に移動してしまうことによって、逆に口元が出てしまう事にも繋がります
そのため、私は親知らずを含めて計8本抜歯して矯正治療中です
当院の矯正相談では、このように非抜歯で歯を並べた場合のシュミレーション画像を確認することができます!
是非、お気軽に矯正相談にお越しください
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石岡矯正歯科・小児歯科 檜山